Tiva Kavete Kiku

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道路は誰のためにあるのか?

(ここで書くことはあくまでも私の個人的意見ですので、ご了解ください。)

 ちょうど1ヶ月前、当地方にある国道が大雪による雪崩の危険性大で全面通行止となりましたが、未だに時間限定の通行解除のみで、全面解除にはなっていません… この時期は降雪も本格的なシーズンなので雪崩の危険がありますから、この対応には理解できる部分もあるのですが、その前に疑問とする事が多くあります。


 1)全面通行止の理由が地元住民に深く説明されていない。
 (「雪崩の危険性がまだ残っている…」こんなことは子供でもわかります。地元住民が求めているのは丁寧で誠実な態度での詳しい説明だと思います。)
 2)道路管理者と現場の対応がちぐはぐ。
 (道路管理者の事務所と現場サイドの判断が違うケースが多く、当惑してしまう。道路管理者がすべき判断を地元に求めることもあり、理解に苦しむことがある。)
 3)道路管理者にも関わらず、地元のことを知らなさすぎる
 (地元には旅館や民宿があるのに「ここには旅館や民宿なんてあるんですか?」と、のたまった人がいるらしい… 理解に苦しみます。)

 今回のことで一番被害を受けているのは、そこに住んでいる人々です。
 「道路は誰のためにあるのか?」今一度、道路管理者の皆さんに考えていただきたいです。
 体裁やメンツにこだわらず、適切な判断による決断を求めたいと思います。

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