時が過ぎるのは早いもので、震度６強の地震に遭った長野県北部地震から１年が過ぎました。
振り返ってみれば、午前４時前の１回目の地震が来た後、何とか着替えて避難所（職場）にかみさんとともに避難。
直後に被害状況の把握に入ったけど、夜中～早朝という時間もあって人手が圧倒的に足らなく、１２日は私は対策本部の中核で情報収集と対応に当たる事態に。
加えて情報が錯綜したために、どれが本当の情報なのかわからないことが多かったのと、意志決定の遅さが慢性的に起こり、時には上司（かなり上の方まで）に噛みついて対応を要請する場面も度々ありました。
当時の様子は今後の震災体験記（Blog形式になりそう）で書きますが、１年経った今では日常は平穏になったものの、地震前の姿に戻るには５～６年はかかるのではないかと思います。
復興に向けて難問山積の状態ですが、全国から頂いたご支援に感謝し、何年かかっても復興した栄村の姿をお見せすることで恩返ししたいと思います。
あと、それを実現するには体調管理が第一優先ですね。先日の訃報を受けて、私も脳ドックを受けておこうか真剣に考えるこの頃です。