秋山郷の一時孤立　土砂崩れ原因“水漏れ”

１８日、新潟県津南町で土砂崩れが発生し、新潟・長野県境にある集落が一時孤立した。その後の調査で、水力発電所に水を運ぶトンネルから水が出たことが土砂崩れの原因であることが分かった。津南町役場には１９日昼過ぎ、東京電力の担当者が訪れ、町長に謝罪した。
土砂崩れは１８日午後５時に発生し、国道４０５号をふさいだ。このため、津南町と長野県栄村にまたがる集落・秋山郷のうち、１２８世帯（約３００人）が一時孤立状態になったが、１９日午後１時に土砂の除去作業が終わり、通行が可能となった。
現場近くには東京電力の水力発電所「中津川第一発電所」に水を運ぶ「導水管」が通っていて、東電によると、何らかの原因で水が外に出て地盤が緩んだことが土砂崩れの発生につながった可能性があるという。

（Yahoo!ニュースより引用）

昨晩からご心配頂いた当村とお隣津南町の孤立状態ですが、今日午後２時に通行止が解除となり解消されました。約１日での解消と言うことで安心したのですが、その後の展開までは予想できず、ニュースを見たら水漏れが原因だったとは･･･（驚）。
土砂崩れのあった場所は私も何回も通った場所で、小さな沢水が流れているをの知っていますが、最初災害の一報が入ったときは「水量の少ないあの沢で土砂崩れ？？」と信じられない思いでした。そして今日朝の調査と復旧作業後の展開で、そういう結末だったとは驚くというか何というか･･･身体の力が抜ける気分でしたね。
まあ大雪とか予想にしない天候の時には、予想にしない出来事が起きるものですが「こんな展開はさすがに無いよなあ･･･」と思った１日でした。

一応通行可能になった国道４０５号ですが、完全復旧ではなく夜間（午後１０時～朝５時）通行止の状態のため、今後の天候次第ではまだ油断できない状態です。
仮復旧でも何とか安心して通行できるようにしないとまずいですね･･･。