Tiva Kavete Kiku

to Private space ver 2.1

あれから四年(2011.3.12)

今日は東日本大震災の翌日、2011.3.12の午前3時59分に震度6強の地震が発生した長野県北部地震から四年。
前の日の夜、TVで東北地方の惨状を見ていた私が翌日の早朝に被災するとはまったく想像していませんでした。最初の地震、午前3時59分に「ふわっと上に浮き上がる」感触の後、激しい横揺れが長時間続き、何の対応もできないまま揺れが終了。部屋の状況を見たとき、これはただ事では無いと感じたことを未だに覚えています。

Exif_JPEG_PICTURE

自宅の中がこんな状態になりましたからね・・・。幸いにして鉄筋コンクリートのアパート住まいでしたので倒壊はしませんでしたが、部屋のあちこちにヒビが入ったり壁が剥がれたりで、避難指示解除後まともに住めるようになったのは2ヶ月くらい後だったと思います。

あの時から4年が経過したわけですが、目に見える部分(ハード面)での復旧はできましたが、村としての復興が進んでいるかというと「牛歩の歩み」という例えが当てはまると思います。今後5~10年先を見据えた復興活動を進めて行かないと、村としての機能を失う可能性も有り、非常にもどかしい思いをしていますが、「現実はなかなかうまくいかないなあ・・・」と思う私です。


本当はもっと早くに地震当日からその後の状況を文書化したいと思っているのですが、「いつかやろう」と思いつつ四年が経過・・・(汗)。
今度こそ時間を見つけて書こうと思います。

<追記>
何か奥歯に物が挟まったような書き方をしている部分がありますが、そこはどうかお察し頂きたいと思います。
守秘義務も有り、具体的な事は書けませんが実態は厳しい&苦い思いをしながら日々を過ごしています。

Comments are closed.