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「第二級陸上特殊無線技士」受験記

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2015年も早くも3月。仕事やら何やら?で追われていたらあっという間に過ぎてしまいましたが、個人的な行事として「第二級陸上特殊無線技士」試験を先月上旬に受けてきました。

陸上特殊無線技士 - Wikipedia

「陸上特殊無線技士」とは何ぞや?という事についてはWikipediaの解説をご覧頂くとして、この資格を取ると代表的なものとしては消防無線や防災無線、タクシーの基地局などの技術操作が可能となります。事の発端は以前、消防団の幹部をやらせて頂いた時の会合の中でたまたまこの資格の話題が出まして、「せっかくなら取ってみたらどう?」と話を振られて、その時はそんなに関心は無かったのですが、昨年、以前取得していたアマチュア無線を再開したのをきっかけとして更に上級の「第1級アマチュア無線技士」「第2級アマチュア無線技士」の取得に向けて勉強を始めたところ、「陸上特殊無線技士」の出題範囲がかなりの割合で重複していることがわかり、「いずれは仕事関係でも役に立ちそうだし、せっかくだから受験してみようか?」と考えたのが始まり。某SNSで知り合ったアマチュア無線の先輩諸氏に様々なアドバイスを頂き、受験勉強に取り組みましたが、文系の私にとっては「法規」ともかくとして「無線工学」は苦痛の連続・・・。上の写真は今回使用した参考書ですが、この中にある問題を何周も掛けて解いているうちに、苦痛は和らいできましたけど、最後まで「無線工学」への苦痛が無くなることはありませんでした。

そんな中で受験当日。会場は以前の仕事で何回も出張で行った事のある某ビル。私と同じく第二級陸上特殊無線技士に挑戦したのは20人ほどでしたが、殆どが20代前後の若い年代で、恐らく学校の授業の一環で受験したのではないかと。私と同じようなおじさん族は3~4人ほどでちょっとさみしい感じがしましたが・・・(難)。
試験を受けた最初の感触は「これは満点行けるのでは・・・?」と思っていたのですが、自宅に帰って自己採点してみると取りこぼしした問題が数問あり、ちょっと残念。でも合格ラインには十分届いていたので、あとは正式な発表を待つのみとなりました。

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そして先日、ようやく正式な合格通知が到着。やはり「合格」の2文字は何度見てもいいものです。
早速免許申請の準備をして今日書類を発送しました。

受験した感想としては丁度上級のアマチュア無線技士の勉強をしていたおかげで、参考書と問題集の丸覚えにならず、この後控えている「第2級アマチュア無線技士」の試験に多少なりとも活かせるのでは?と思いましたので、今後の資格試験の勉強法に良い刺激になったと感じています。
今後は「第二級陸上特殊無線技士」の上位資格である「第一級陸上特殊無線技士」の試験が6月にあるので、それに向けて挑戦したいと思いますが、その前に4月の初めに「第2級アマチュア無線技士」の試験があります。どちらかと言えばこちらが本命と見ているため、目下勉強中なのですが、最近見事な程のやる気の低下に襲われていて、勉強が捗っていません・・・(悩)。
今年に入ってから仕事関係も結構立て込んだりプライベートの面も結構忙しいため、勉強時間が思うように取れないのと、以前より集中力が低下していて、強制的に集中できる環境を作らないと頭の中に入ってこないという状態になっていまして、勉強が苦痛に感じることもあります。何が何でも取らなければならない資格ではないので、深く考える必要は無いと思うのですが、アマチュア無線の先輩諸氏の応援を頂戴している以上、「何とか頑張らないと・・・」という気持ちが先立ってしまい、心の中が空回りしている始末(涙)。

3月に入って仕事では年度末の時期で更に忙しくなりますが、できる限り勉強をして次の試験を受けたい・・・と何とか思っている私です(大汗)。

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