Tiva Kavete Kiku

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時計の思い出


先日、某SNSには復活の言葉と共に写真を載っけたのですが、こちらには出してなかったので改めて掲載しますね。

この腕時計、元々はレディース向けのブランド「SEIKO LUKIA」シリーズの一つなんですが、デザインがメンズでも十分行けそうな感じがしたのと、私が持つ時計のイメージ(複雑なのが好み)が一致したのもあって、その当時(約14年前)ではかなり高額でしたが、思い切って購入。その後現場系の仕事でも恒に付けていたおかげで傷だらけになりましたが、未だに所有しています。最近は時計を付ける習慣が自然となくなってしまったので、ほったらかし状態で、当然電池も切れて動かないままに・・・。それを復活させようと思ったきっかけはかみさんの入院でした。


かみさんは昔から色々な場面で腕時計を付けていて、今回の入院でも24時間身につけています。今は怪我の回復を待つ状態のため、医師の指示によりほぼ寝たきり状態。それでなくても病院での1日は長く、暇をもてあまし気味だと思うのですが、腕時計を身につけていることで日常を感じていたいという気持ちなのだと思います。
そんな姿をほぼ毎日見ていて、「そういえば自分の腕時計はどうしたっけかな?」と思い、状態を確認して復活させることに。

この腕時計は約14年前、現場系の部署にいたときに忙しい毎日を過ごしていた自分へのご褒美として購入したもの。
社会人としてまだ数年しか経っていなかった自分は、初めての現場系の仕事と、ほぼ自分一人に一任された事務仕事の中で残業続きの毎日。心が折れそうになったことも数え切れなかったけど、このご褒美で何とか乗り切れたのかもしれません。

その後、今日に至るまで様々な腕時計を見てきましたけど、自分としてはこの時計を上回るものが出てこないので、多分壊れて修復不能になるまで使い続けると思います。

これはその当時のテレビCM。まだ残っていたとは意外でした。

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